江戸川区立小岩第二中学校 涌井 玲 先生(国語ご担当)

Q. マナビリアをご採用頂いたきっかけや,使ってみてよかったと思う点は何ですか?


 雑誌「国語教育」を購読しているのですが,その中でに「紙のワークにデジタルで取り組める!」というアプリの紹介があり,Webページを見たところ「これはいい」と思って採用しました。校内でも「よくわかる学習」を採用している他教科の先生に広めて一緒に使っています。

 追加の費用負担なしで導入できるという点は非常にハードルが低く、他の先生方にもおすすめしやすかったです。いつも使っている、使い慣れた紙のワークを購入すればデジタル教材も使うことができるので、導入のハードルも日々の学習で使用する際の使い勝手の点でのハードルも低かったです。

 問題の中身も,知識面の出題が中心となる他のデジタルドリルと違って読解や資料を使った問題、応用問題も出題されているのがマナビリアの優れている点だと思います。キーボード入力なのでタイピングの練習になるところも良いポイントです。先生画面から生徒がどのような問題に取り組んでいるかを簡単に見ることができるようになると、さらに使いやすくなると思います。

Q. どのような場面でマナビリアを活用されていますか?

日々の課題や宿題,テスト前のまとめなどでマナビリアを使わせています。「☆3つ(全問正解)になるまでやるように」と指示を出し,「(解答欄は空欄のままで)答え合わせしただけ」にはならないようにしています。

 また「やったかやってないか」「どのくらいできているか」の確認が非常に簡単なのが良いです。今までは恐らく答えを写しただけと思われる生徒のワークブックを1ページ1ページチェックして指導していましたが,その時間を他のことに使えるようになりました。

Q. 生徒の皆さんからはどのような反応がありますか? 

 一部の生徒にとっては「紙のワークを使っての学習は面倒」というのが本音のようで、タブレットの方が取り組みやすいようです。国語にニガテ意識のある生徒も,マナビリアならきちんと進めてくれることもあります。紙よりもハードルが低い分,生徒たちには達成感を感じてもらいやすいと思いますね。とはいえテストはまだ紙なので,普段はデジタル教材で学習し、テスト前は紙で学習したいという生徒のニーズに対応できるのもマナビリアならではのメリットだと思います。

 

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