Q. 「マナビリア」をはじめとする教材の活用状況について教えていただけますか。

 はい、私は3年生の国語を担当していて、マナビリアは昨年から全学年で導入しており、初期設定や年次更新も私が行っています。紙教材「よくわかる学習」の補助として、マナビリアなどのデジタルコンテンツを併用しています。

Q. 実際にマナビリアを使われた感想はいかがですか?

 宿題の設定や生徒の進捗状況を一覧で確認できる点が非常に便利です。特に昨年は2年生を担当しており、宿題を出す機会が多かったのですが、マナビリアを使って宿題を出すと提出状況が画面で一覧できるので、紙と比べて宿題の点検がとても楽になりましたね。今年は3年生を担当していますが、受験が控えているため、宿題をたくさん出すというよりは自主学習用のツールとして使わせています。

 実は「よくわかる学習」自体はマナビリアのリリース以前から採用させてもらっていたのですが、マナビリアが追加されたことでより便利になったと感じています。

Q.  それは嬉しいお話ですね。マナビリアに取り組まれた生徒さんの反応や成果について教えてください。 

 例えば、紙のワークにはあまり手を付けなかった生徒が、マナビリアならスターを集める機能やゲーム感覚で進められる形式を気に入り、積極的に学習に取り組むようになりました。また、特別な支援が必要な生徒もマナビリアをよく使ってくれていて、学習を進める意欲が高まっているようです。

Q. 他の付属デジタルコンテンツも使われているとのことでしたが、使い勝手はいかがでしょうか?

 かなり活用させてもらっています。例えば、選択問題がメインの1問1答アプリ「さくさくスタディ」は、スマホからでも自分のペースで気軽に学習できるという点で、生徒たちはマナビリアと使い分けているようです。また、資料動画の「なるほ動画」は、文法や古典などの解説を視覚的に補完するのに最適で、補助教材として活用することで生徒たちの理解を深める助けになっています。
 さらに「フォームテスト」ですが、短時間で小テストを実施する際に便利ですね。特に3年生を担当するようになってからは、単元ごとに小テストを行う機会が多くなったので助かっています。

Q. 改善点について何かお感じになる部分はありましたか?

 マナビリアについて、進捗の途中保存ができるとさらに良いなと思っていたら、少し前(2024年秋頃)に中断データを保存する機能を実装してくださいましたよね。チャイムが鳴ったら中断して後で再開する、という使い方ができるようになったので、例えば授業の最後に時間が余ったときなどにも取り組みやすくなったと思います。

Q. 最後に、弊社教材を利用して得られた成果について一言お願いします。

 マナビリアと「よくわかる学習」、その他のデジタルコンテンツを組み合わせることで、生徒が主体的に学習する姿勢を身につけ、理解がより深まり成績向上にもつながっていると感じます。日々の学習に欠かせないツールになっているので、これからも継続して活用したいです。

関連記事