Q. マナビリアをご採用頂いたきっかけや,使ってみてよかったと思う点は何ですか?

 昨年からマナビリアを使用しており、今年で2年目です。現在担当している2年生で活用しています。明治図書のよくわかる国語の学習は、長く使っています。マナビリアで良いのは、答え合わせがただの〇×では終わらないところです。デジタルドリルは、回答しても、ただ正解か不正解かだけを見ておしまい、となってしまうケースが多いです。しかし、マナビリアは答え合わせの後、どんな間違え方をしたのかを丁寧に確認できます。
 国語という教科は、どうしても紙で取り組みを進めるのが向いている場面もありますが、デジタルの活用場面はゼロではありません。タイピングの練習の場になるので、探究活動のトレーニングにもつながります。

Q. どのような場面でマナビリアを活用されていますか?

 生徒には、ワークの復習用、自習用として活用させています。またマナビリアの取り組み度合いを、実際の成績評価にも活用しています。第3観点の「主体的に学習に取り組む態度」に反映することを生徒にも伝えてあります。学習のモチベーションアップになっているようです。
 ちなみに、マナビリアに助けられたこんな例があります。学級開きの時期に入院していて、実物のワークを渡せなかった生徒がいました。入院先で学習を進められないか、となったときに、マナビリアを通じての指導が叶いました。タブレットのマナビリア経由で学習を指導することができたのです。それ以外でも、自宅でコロナ療養中の生徒にマナビリアで指示したりと、どんな環境下でも学習指導が行える手段となりました。

Q. 生徒の皆さんからはどのような反応がありますか? 

 文房具での直接記入が苦手で、小さい枠に書くのが難しい生徒がいますが、マナビリアなら打ち込みで問題に解答できるので役立っています。 余談ですが、マナビリアだと宿題の提出率が高くなります紙で宿題を出すと、持ってくる(提出する)のを忘れてしまう生徒がいますが、マナビリアは自動で提出できます。宿題忘れの防止にもなっています。

関連記事