Q. マナビリアをご採用頂いたきっかけや,使ってみてよかったと思う点は何ですか?
紙教材『よくわかる学習』を採用することでデジタル教材『マナビリア』が無料でついてくるという点が,費用や使い勝手の点でもちょうどよかったので採用しました。しっかり教科書対応しているので教師も生徒も使いやすく,授業中の問題演習ではリアルタイムで点検ができる『マナビリア』,成績評価では各家庭の Wi-fi 環境に左右されない『よくわかる学習』というように紙のワークとデジタル教材を適材適所で使い分けができて助かっています。他の教科の先生から「それ(マナビリア)どうやって使うの?」と聞かれることもあります。
Q. どのような場面でマナビリアを活用されていますか?
主に授業中の問題演習の時間などで利用しています。 リアルタイムで更新される「正答率」や「進捗」などを教師用PCで確認しながら,特定の問題でよく間違えている生徒へ個別指導をしたり,あまり進めていなさそうな生徒へ声掛けをしたり,頑張っている生徒を皆の前で褒めてあげたりなど,机間指導に役立っています。他のデジタル教材と比較しても,かなり細かく各生徒の学習データが見られるのが便利です。
自習時間にも活用しています。1回に出題する問題量を調節できたり中断ができたりするようになると,朝学習や隙間時間などさらに活用の幅が広がりそうです。
生徒によってはログインに時間がかかる場合もあるので,他のアカウントとの連携ができるようになると利便性が上がるので前向きに検討いただきたいです。
——-授業での活用例——-
・教科書の内容を学習,あるいは前の時間に学習した内容のおさらい。(一斉授業の形式)
・ChromeBookを取り出し,学習する箇所を指示し,それぞれ学習。教師はChromeBookで学習状況を確認しながら,
「基本問題が終わった人は応用問題に進んで。」
「応用問題も終わった人は○章の復習をしよう。」
など、机間指導をしながら声かけ。
Q. 生徒の皆さんからはどのような反応がありますか?
物理キーボードがメインなので,タイプミスに気を付ければストレスフリーで回答できる点が生徒には好評です。「数式キーボード」を使えば複雑な関数なども簡単に入力できるようです。余白に途中式などがメモできるといいなという生徒はいます。また自宅でどんどん進めている生徒もおり,学習後にもらえる「☆」の獲得数を嬉しそうに報告してくれることもあります。
活用されているご様子
(左)学習箇所を指示されている場面。教科書と同じ単元名,構成なので指示しやすいとのお声をいただきました。
(中)早く終わった生徒が,学習中の生徒にアドバイスをする場面も見られました。
(右)紙のノートとマナビリアを併用して学習する生徒さんの姿もありました。